話しかける、話しかけられる
会話は得意ではない。
必要がない限り、職場の人とも家族とも会話することは無い。
ではあるけどもやっぱり話した方がいいんじゃないかなーとは感じていた。
会話がないとは情報交換がないということなので、あの人がどこで何しているとか、今家族が何処に居るとかを知らない状態が発生し不便を被ったことは毎度もある。
なのでよくおしゃべりをしている方が自分にとって得なのではないかと思っていた。話しかけられたら儲けものである。それをきっかけに情報を得る。もっといろいろ会話して相識の仲になる、べきだと思っていた。
けれどしんどいと思い始めている。
話しかけられた時、いちいち応えるのが面倒と感じてしまった。仕事の事ならまあいいが、それ以外の事を応える時、開示する情報を用意するのが中々大変なのである。
どこまで自分の情報を開示するのかしないのか - 働かなくても生きていけるようになる為に働くブログ
自分自身の聞かれたくない情報、教えたくない情報を聞かれた時、一体どう応えるべきなのだろう?
適当に答えたりはぐらかして来たなあ。
一人相撲なのかもしれない。なんでも開示してしまった方が楽になれるのかもしれない。つまらないプライドの為に何か大事なものを失っているのかもしれない。しかし自分が心を許していない相手に自分の事を知られたいと思うだろうか。まだ私には思えない。まだまだ出来そうにない。
で、そんな自分自身の嫌な部分を聴かれたくないという心性を持っているということは他人の事も聴きたくない、ということである。
よって自分から話しかける事は少ない。その為に損している事が多い。と、分かっていても簡単に変えられそうにない。
なんとか上手な方法ないかな。方法とかの問題じゃないのかもしれないが。
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