川村元気『仕事。』/あきらめたらそこで終了
既にいろんな人が言及しているこの本。映画プロデューサーの川村元気さんと12人の方々との対話が纏められています。
読もう読もうと思っていた「仕事。」を読む事が出来たので刺さった言葉を中心に纏めていきたいと思います。
○沢木耕太郎さん(ノンフィクション作家、沢木耕太郎 - Wikipedia)
川村元気「本当の自由を獲得する為には先手を打ったりとか考えて動いておくとか、そういうことのほうが重要」
川村元気さんの言葉だけど、明日からでも実行出来そうなことです。
3年歯を食いしばって名刺の代わりになるような仕事を完成させれば、そこから自由が拓ける
また身に痛い言葉。名刺代わりになる仕事......
忙しいとか自分の夢を理由をして目の前の相手と向き合わないでずるずる一人でいると、どこかで人間性が損なわれていくと思う。
あぁ...私の事を言われているようだ。。。とりあえず母とは向き合います。
○杉本博司さん(写真家、杉本博司 - Wikipedia)
やりたいことの種が尽きない
勝手に共感。
○倉本聰さん(脚本家・戯作家、倉本聰 - Wikipedia)
世間から抜きん出る為にはどこかで無理をしないといけない
私には2時間睡眠は無理だと思います。それぐらい仕事に熱中出来る時が来るかなぁ。
○秋元康さん(作詞家・放送作家・プロデューサー、秋元康 - Wikipedia)
エンターテインメントにも知性や深さが必要
そうじゃない作品は面白くない。
過去の遺産で、目をつむっててもできるようになると、仕事なんて面白くないんだよ
凄い言葉だけど、分かる。そういう私は生意気だろうか?
○糸井重里さん(コピーライター、糸井重里 - Wikipedia)
買わせる何かがやっぱり必要なんです
仕事ってやっぱり人間の一部分でしかない
仕事以外の時間も全部そのために生きてるって人は、いちゃいけないと思います
やっぱり見くびられているんじゃないですか。未来っていつも
失敗してる数の多いやつは強い
なんか、全部凄い。私の空っぽさを感じざるを得ない。
○篠山紀信さん(写真家、篠山紀信 - Wikipedia)
世界を受け入れよう、受け入れれば何とかなるじゃん
チャンスはかっこつけてたってつかまらない
人としての大きさを感じてしまう。
○谷川俊太郎(詩人・絵本作家、谷川俊太郎 - Wikipedia)
人は生きていることにも飽きてくる
みんなで一つの脳をもっていますから
教科書等で谷川さんの作品は経験があるんですよね。再読しようかな。
○鈴木敏夫(スタジオジブリプロデューサー、鈴木敏夫 - Wikipedia)
責任感をもったらおしまいだね
何の計画性もない人生
とにかく読んでて面白いなあ。
○横尾忠則(美術家、横尾忠則 - Wikipedia)
他人から見たときに幼稚に思われたくないという気持ちがあると、ものをつくる人間には邪魔になる
他人からどう見られるかを考えないようにはしているんです。
○坂本龍一さん(ミュージシャン、坂本龍一 - Wikipedia)
川村元気さん「結局は丁稚方向が強い」(“音楽の学校に真面目に行ってもほとんどモノにならない”発言を受けて)
実経験のある人が強いのは、まあ、そうですよね。
ふぅ。何とか書いた。
発言や記事にコメントするのって、なかなか疲れますね。私は慣れてない。
書きながら思ったのは、読んだすぐ後に感想を書いたほうがいいという事。
これまでは時間がなくてメモや記録を残すだけでしたが、今は読書に集中出来ます。
沢山読んで沢山記事を書いていきたいです。