親を批判するのは容易いが...
少し昨日の続きを。
私自身がこう育ってしまったのは、親の影響があることは間違いありません。
幼稚園や小学校の頃よく勉強を教えてくれました。
おかげで中学までは勉強でつまづいたことはありません。
このことは感謝してもしきれません。
親や学校から、「勉強することはいいことだ」との価値観を受け取っています。
勉強することが一番大事で、他のことは二の次だとの価値観を得ていきます。
勉強は面白かったのですが、他のことにあまり興味関心を抱かなかったと思います。
アニメは見てたか...
人付き合いをあまり学ぶことなく成長していきます。
私の小学校時代ってなんだったのか。
他者に関心を示さず、他者の考えなど気にも留めず、自分のことばかりを考える。
変わる機会はなかったのだろうか。
勉強ばかりが大事と考えるようになったことについて、親を批判するのは容易いです。
しかしそれは的外れでしょう。
私の意識は固まってしまいましたが、そんな私に親は親なりに手をかけていました。
地域活動に参加させたり、少年キャンプ的なところに行かせたり。
それが私に良い影響を及ぼしたか微妙ですが.....
ネット等で言われる”毒親”に比べれば超良親です。
親の影響は免れない。
それを恨んでも、後悔しても仕方ないです。
それを認めて、こちらが親に影響を与えて、自分で環境を変えていくことが、私が変わるために必要なことでしょう。
親を批判するのは容易いですが、もうそんな歳ではありません。
自分に対する影響は自分でコントロールしましょう。
こうして後ろ向きの事ばかり書いているのもどうかと思いますが、吐き出すべきことは吐き出します。
抱えていたってしょうがない。
人を楽しませられないかもしれない情報を出すのは良くない、面白いことだけをアウトプットしなければならないと考えていましたが、やめます。
現在の私はさほど面白いことは書けません。書こうとすれば遅れるだけ。
だったら面白くないことを書きましょう。書ききった後に新しいことが出て来ればいいのです。
よほど公序良俗に反するなら問題ですが、オフラインで言えなくてもやもやしていることを書けるのがブログのいいところです。
どんな記事が出てくるか私は楽しみです。