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体の感覚に従ってはいけない/吉濱ツトム『隠れアスペルガーという才能』

また更新が空いてしまいました。

この遅れを取り戻すのはいつになるのでしょうか。

 

読み終わった勢いに任せて部分を取り出しながら書いていきます。

ほとんど私のメモみたいになっていますが。

 

 

隠れアスペルガーという才能 (ベスト新書)

隠れアスペルガーという才能 (ベスト新書)

 

 

 

 

一番私に刺さったのは

体の感覚に従ってはいけない

そもそも、体の感覚に任せていたら、まったく動かないダラダラした生活になってしまいます。人間というのは、なるべく怠けるようにプログラムされているのですから。動けばエネルギーを消費します。エネルギーの枯渇は死に直結しますから、太古の昔から、人間はむやみに体を動かさないように脳にプログラミングされているのです。体を動かさないようにするには、やる気を出さないのが一番。これが体本来の欲求なので、体の感覚になんて従っていたら単なる怠け者になってしまいます。

 

の部分です。

体の感覚に従っていると、どんどん怠けていくそうな.......

今の私じゃないですか。

なんだかキーボードを叩く指も感覚が悪いですよ。

タイプミスを度々起こしています。

今、タイプミスって打とうとしたものが、タイプs...ってなってますよ。これ衰えですよね。

 

y-synchro.hatenablog.com

 

 

アスペの子供は、できれば学校に通ったほうがいい、学校に居場所があったほうがいいと思うからです。学校に行かない場合は、親がよほどしっかり管理しなければ危険です。フリースクールに任せっきりで、自由にのびののと過ごさせていたら、まったく手の着けれられない獣のような子になってしまったという例も少なくありません。

アスペを含む発達障害の子供に「自由」や「のびのび」は禁句です。親なり、専門の教育機関なりが強制力を持って学習させなければ、社会に適合できる大人になれません。

そう。そうなんですよね。なんだかんだで人間は社会の中で生きていかなければならない以上、どこかで社会適合能力は必要になる。自分を潰すのは違いますが、人間社会に適応できる力がないと、結局自分が困る。本能で動く動物は人間扱いされない。ある程度訓練されてなければ、「人間」になれない。

管理教育で締め付けるのは問題がありますが、根本的な力がないと自由にはなれません。

 

心構えて大切なのは、「自分が怠け者であると自覚すること」と「才能が開花するまでは、才能の開発のみに集中すること」です。いくら才能があったところで、それに胡座をかいていてはうだつが上がらずに終わってしまいます。磨いてこその才能です。

そうです。怠惰なんですよ。これほんとに。

 

Aさんは学生時代まで自分のコミュニケーション能力に問題があることに気づかなかったのです。

よく分かる話です。ただ漫然と生きているだけでは自分の能力のなさに目が向かないのです。世の中恐ろしい。

 

「結果は1ミリの狂いもなく途中経過を評価するもの」

 

君の劣等感が強すぎる理由2ーできないことが多い子供時代

子供時代は、まぁまぁ辛い。実際私も大人になってからの方が楽をしています。ある程度の、ある程度の勉強が出来たことが少しは楽しい学生生活を送れたんでしょうが、いろいろなことに縛られなくなった大人時代は快適です。そんな人は少数派だろうか?

 

物事を継続することができません。これは、アスペルガー人が前頭葉の機能具不全を起こしているからです。今やっていることは目的達成のために意味があるか、現在は目標地点に対してどの段階にあるか、と客観的に分析するのが前頭葉の働きです。前頭葉が萎縮しているアスペルガー人には、こいう建設的な思考は難しく、「目的に向かって物事を継続する」ということがなかなかできません。

そうか前頭葉か。

そもそも人間というのは、同じ作業を続けることにストレスを感じるものです。アスペルガー人は、ただでさえストレスフルに生きているので、これ以上ストレスを受け付ける余力がありません。そのため、何かを継続しようとしても、途中で挫折しやすいのです。 

うん。その通り。ほんとに同じこと続けられない。

と、ブログ更新が止まった言い訳をしてみる。

 

アスペルガー人が糖質を摂り過ぎるのは、ストレスが原因です。人は精神的苦痛を受けると、快楽をもたらす神経伝達物質・エンドルフィンを無意識に求めます。エンドルフィンを手っ取り早く分泌させてくれるのが、糖質なのです。

なるほど。これが食生活を歪なものにする原因なのですね。

 

アスペルガー人は経済的に不安があるときが狂いそうになるほど気持ちが追い詰められていきます。人間の本質は怠け者ですから、なんらかの強制力が働かなければダラダラした生活になってしまいます。アスパルガーは特にそうなりやすいので、仕事をして人間らしく健全な生活を確保するべきです。そうしなければ、心身が不安定になる、アスペの症状が悪い方へ逆戻りしてしまいかねません。

身に痛い。

 

 

いろいろ書いていきましたが、体を動かさないようにするには、やる気を出さないのが一番の部分は目から鱗でしたね。これは原理原則すぎる原理原則です。

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。興味があったらこちらもどうぞ。

 

 

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