人に負担をかける側になってわかること
過去の労働シリーズ(多分最終回)です。
相手にお願いすること
働いていると、相手にお願い事をしなければいけない時が来ます。
なんでも自分でやりきりたいこの私が、他者にお願い事をしなければいけないとは.....。
自分でも出来ることを、担当でないという理由でお願いするとはね。
要件をはっきり伝えます。
待ちます。
来ない。
頼んでいたものが来ない。
聞きにいく私。
え?まだやってない?
だから一人でやりたいんだよ〜〜〜〜!!!
相手の状況はどうか?できない事をやらせていないか?
相手は忙しい状況だったんですね。
で、私以外の人間からも、必要なものがないか聞き集めていたのです。
それをやっていて私からの用事をこなすのが遅れたのです。
ふ〜む。
わかるんですけどね。
こっちにとっては問題。
担当だから、という理由で簡単に話しかけていましたが、そもそも出来ない人間に頼んでいなかったでしょうか?
もしくは、出来る人であっても、私からの仕事が出来ない状態の時に、私が話しかけてはいなかったか?
仕事は達成してこそ仕事。
仕事だからやってね、で、出来なかったら仕事を頼む意味がない。
出来ない人間に依頼するという行動を取ったことで、私は仕事が出来ない人間になったことになります。
やっぱり全部自分でやりたい。けど......
だったらなんでも自分でやるよ、と言いたいのです。
言いたいのですが、それをすると自分に負担が多くかかる。
会社の仕事は、多くの人が協力して成り立つようになっている。
(それは時代遅れの古いやり方だと思うのですが)
「他者にうまく仕事をさせる」スキルが必要になります。
それは一体何なのか?
わかんねぇ。
能力のある人とない人の見分けはつきます。
能力のある人に仕事を振るようにする、のが一番いいのですが。
そうでない人に仕事をやらせなければいけない状況にも、いつか出くわすわけです。
その時どうする?
やっぱり逐一説明するのかな?
多分必要な時に教えていたんじゃ都合の悪いことになる。
事前事前に教えておくなどの仕込みが必要になるんじゃないだろうか。