一人の世界 複数の世界
仕事をし始めて、また気付いたことがあります。
自分がたった一人で世界に居る感覚と、何か組織やチームの一員である感覚と両方があることです。
私はこれまでたった一人で居ることが多かったのです。
自由である時も。その前の工場労働の時も。
しかし、今度の仕事はそんな感じではない。
会話があるのです。会話が。
自分一人で黙々と作業をやり、誰かに話しかけるのも悪いと思って話しかけず、話しかけられて聞きたくないこと聞かれた昔の日々とは違う。
一緒にいて楽しくなるだけの何かがある。
単調な仕事をやっています。
けどそれを一人でやっているわけではない。
人との繋がりがある。
人が、存在する。
そう考えられるようになった理由は、”こちらから話しかけなくても向こうから話しかけてくれる”こと。
これは、なかなか凄いのではないでしょうか。
だって、私が何の努力もしなくてもコミュニケーションが出来るんですよ!
これは、何だ?
コミュニケーションは相手と自分あって成り立つもの。
こちらがどれだけ頑張っても相手側が受けてくれなければ多くが無駄になります。
逆に相手側が努力をしてくれたら、こちら側は少し応えるだけで会話が成り立つのです。
こんな経験したことがなかった。
相手に恵まれれば、人に恵まれれば、こんなに簡単なんですね。
コミュニケーションだとか、会話だとかで苦労していた過去の私はなんだったのでしょうか?
この記事とかなんだろう。語りたい期に突入? - 生存疾走更新
この経験をしてから、他者を受け入れることがやりやすくなってきています。
話しかけられるのも、話しかけるのもOKな複数の世界を受け入れているところなのです。