タイピングの感覚
タイピング入力することが増えています。
いや、今までもそうだったのですが、最近特にやるようになってきました。
タイピングは基本ホームポジションに手を置いてそこからキーまでの距離を測ってキーを打ちます。
ホームポジションに置いてタイプする方法を私は覚えたのでポジションに戻らなければうまくキーが打てません。
今も昔もよく間違えます。
上の記事で書いたように、目をつぶってやって方がうまくいくことが多い。
なぜなら視覚を遮った方が指先に感覚が向かい、どれだけ指を動かせばいいか、どれくらい手を回転させればいいか、キーの大体の位置はどこか注意が向かうからです。
これは、紙に字を書くのとは違う脳の使い方をしています。
紙に書くときは書く領域に視線を向け手を動かして書いていきます。このとき手は殆ど脳が思った通りに動き、思い通りの字を書きます。(私の場合字が汚いのが気になりますが。)
対して、タイピングはあまり視覚を使いません。
指の感覚で打つ。触覚や空間把握で打つのです。
これを紙に書く感覚で視覚に頼ってたのでは間違いが多くなります。
これはピアノの手の動き、運指に近い。
指の感覚でわかっていなければ打てないこと。
私は当初はPCの画面を見ながらタイピングしていたので打ち間違えることが多かったのですが、最近は出来るようになってきました。
ま、変な感覚です。
視覚で確認しながら、指先でも感覚を使う。
仕事をやりだすと変わってくるということなのか。
あ、紙に書くのと違って、枠内に収めないといけないという制約がないのはタイピングの利点ですね。
指先を動かして思い通りのものを書いていく経験をもっともっと積んでいきます。
慣れてくると積んできた感覚であまりものを考えずに文字を打っていますけど、時々指の動き、空間感覚、キーの配置を思い出して打っていきたいです。