佐渡川先生5回忌
2013年の訃報から5年も経ってしまいました。
世の中はどんどんつまらなくなっている気がします。
人生を面白くさせるものが、与えられたコンテンツではなく、生きている個々人の心の在り方にシフトしています。
昔もそうだよと言われればそうかもしれませんが。
受動的に受け取るコンテンツで幸せや楽しみを享受して、これでいいと思えた時代もあったのです。
佐渡川準先生の「無敵看板娘」や安部真弘先生の「侵略!イカ娘」はその享受の最後の時代の一つだったように思います。
漫画を真剣に読んだのはこれが最後だろうか......。
可愛らしさとちゃんとしたコメディーと暴力と強力なキャラクターで作られた作品はもう見れないんだろうか。
こういうの好きなんですよね。
10年以上前の青春を思い出す。