幸せであると、努力をしなくなる
先の３連休、ほとんど何もしませんでした。
ブログを全然書いていない後悔や辛さは感じていながらも、快感と幸せに満ちた日々ではあったのです。
体の調子が良くなったためか、気分がとてもいい。
食べるものも美味しい。
寝るのも気持ちいい。
お金に関する心配事が消えた訳ではないのですが。
体と自分を取り巻く環境がとても気持ち良く、その世界に身を浸すうちに時間がどんどん消えていきました。
うって変わって労働の日。
やりたくないことを続けます。
自身の身に制限をかける動きをしている。
こういう時、脳は働くんです。
こういう時に。
自分が本当にやりたかった事はなんなのか？
時間があったのに何故やらなかったのか？
今のこの時間、本当なら何に使う？
など。
いったいどうしてだよ。
なんでこっちの時の方が考えてるの？
逆でしょ？
いやいや、不幸だったり、不満だったりしている時の方が、頭は働くようなのです。
満たされていると、考える必要がなくなって考えなくなる。
幸せを感じてしまうと、働かなくなる。
だって、楽しかったら、そのまま楽しいことを続けていればいいんですからね。
楽しいことをやっている時に、多少頭を使わなければならないブログを書こうとなんてなかなかしないですよ。
今感じている幸せを止めてまで、日課や家事に向かい合わなきゃいけませんか？
私はそれにノーと言った。
いや、言ってもいないし、そう思ってすらいないが、本能レベルで決断している。少なくとも先の３連休は。
幸せになる、幸せであることが目的ならば、努力は必ずしも必要ではない。
今私は幸せであると思えば幸せなのだから。
現状、身の回りにあるもので楽しみや喜びが得られるのなら、それ以上は求めなくていいのかもしれない。
満たされている間は、それでいいと思ってしまうのだ。
一方、辛い目や、望まない環境に接すると、人は欲望を持つ。
何かを得たいと思ったり、ここから逃げ出したいと思ったりする。
その感情が力になる。
実際、職場で感じた不満のエネルギーが私にブログを書かせてきました。
だから休日に全然ブログが進まないのかもしれない。
だったら、私は幸せになるわけにはいきませんね。
私はお金持ちになりたい。
お金の心配をしなくていい暮らしをしたいと思っている。
その為に自分のビジネスが必要。
ビジネスをするためには自分のことよりも顧客のことを考えなければならない。
自分について考える時間を終わらせておくために、ブログを書き上げる必要がある。
ブログを書かなきゃいけない。
幸せになると、考えることをやめる。
多少の不満がないと、動くためのエネルギーが湧いてこない。
少しは自由が制限される場所に身をおく必要がある。
休日であれば、スマートフォンなど持たず、手帳だけ持って、都市の駅前などに出て、人間観察しながら書くべきネタを考えた方がいいのかもしれない。
未来のために、今の幸せを放棄する必要もある。
