優先順位 - 生存疾走更新

母に色々言われた。

母がどう思おうと、どうなろうと、私は私の欲望を優先させる。その優先順位は変わらない。

にしても何故ここまではっきりと自分の意見を通せるようになったかというと、自分でお金を稼ぐようになったからだな。

学生をやっている間は生活資金を親に依存していたから、親の言うことはどうしても聞かなければいけないと感じていた。

今はそんな事小さくしか感じていない。

何故か。私がやる事やるべき事は私が選んで決定するからである。

私の裁量権は私が持つ。

自分以外の誰かから言われたことは私に影響を与えはするだろう。

しかし選ぶのは私である。

別に人の話を聞かないとか参考にしないというわけではない。

事実今までの私は外界からの影響を十二分に受けて生きてきた。

ただ、誰かの言われた通りやって失敗するよりも、自分で選んだ事で失敗した方が納得がいく。

おそらく自分で選択した事、自分で選んだ人生を生きるしかないんだろう。

どうせ自分で納得しないと動き出さないんだから。これは昔から変わんない。

だからこそなお、より勉強し、より人の話を深く聞き、自分が取れる行動の選択肢を増やしておかなければならない。

自分で選んだ行動が愚かなものにならないように。愚かな行動をした自分を諌めるのもまた私、なんだろうな。

だから基本的に私は人の自己決定権を尊重する。私自身がそうだからというのもあるが、そもそも人にアドバイス出来るだけの知識経験も無ければ、指図出来る程偉くもない。

結局自分の選んだように生きるしかない。今までもそうしてきたし。

ただそれが出来る為には自立していなければ駄目だ。経済的にも精神的にも。

だから自分の取れる選択肢を多く持っておく。稼ぎの手段を多く持っておく。自分自身を自由にする為の努力は怠惰な私であっても惜しむつもりはない。