与えてくれる人
人と話せる人間になれるかは、話してもらった経験があるかに依存する気がします。
人から誘われた経験のある人は、人を誘うことが比較的容易でしょう。
料理を教われば料理をしやすいだろうし。
掃除に関してもそうでしょう。
誰かと一緒に居て、その人がやっていることを見てそのやり方が分かる、そういったものがあると知ることはたくさんあるでしょう。
自分から進んで吸収することもあれば、全然意識していないのに相手がいるおかげで知識・技術が得られることもあります。
楽しさなどは特にそうではないでしょうか。
一人で楽しむことには限界があります。
そういった時に誰かが話しかけてきて笑顔を生み出してくれることを経験すれば、自分に関することを全部自分一人でできないということを知るのです。
私が快適に生きていくには”他者”が必要なのだと。
与えてくれる人がいるから、私は楽しく生きていける。
だから私もいろいろな人に与えていかないと。