幸せであると、努力をしなくなるーその2
昨日の続きです。
昨日の記事を書き終わって考えてみると、やっぱり書いた事は正しかったんだなと思います。
だって満足していたら努力する必要って感じないですものね。
今感じている感情が全てですから。
努力すべき時に、満足の感情があると、動けなくなる。
現状に対する不満、過去に対する後悔、未来に対する不安をはっきり認識してこそ、解消への行動ができます。
必要とするものがわかっている。
その為にどんな行動が必要かもわかっている。
何かを必要としているこの状態は、その必要なものが欠けていて、必要なものがないという事実を理解している状況の上に存在しています。
つまり欠けている、満たされていない状態。
対して満足していると、その言葉通り足りて満たされているのだから、何かを欲しがる事はない。
必要なものがある、と思うこともない。
よって、何かをしようと思うこともないわけです。
それが一時的な感情であるにも関わらず。
満足って厄介だ。
満足すること、幸せであることを目指しているのに、欲しいものを得る途中過程でその感情に出くわしてしまうと、目標を達成する阻害になるんだ。
そしてそれは、目的を忘れさせるほどの快感を自身に与える。
私の目的は幸せではない。
お金を得ることだ。
幸せや満足ならもう十分味わった。
今は、今は、お金。
その為なら私の幸せ、喜んで差し出そう。