やることというのは、その実物を見て、初めて認識する。ーその2
昨日と違うことを言うようですが。
実物を見なくても、用事は頭の中で整理できます。
次の予定は何か。
残っている仕事は何か。
頭や紙に書いたりして、把握や整理はできます。
ただ、
整理した時のことを実際にやる時間になって、予定通りに動けるかというと、そうではない。
理由は、現実の条件が、予想していた条件よりも多いことにあります。
小さい例としては、
電車に乗ろうとしたが、その分の運賃が足りない。
外に出ようにも、履く靴がない。
外に出ようにも、着ていく服がない。
(卑近な例ばかりですね。自分の想像力が悲しい。)
とまあ、こんな感じで、「そんなことまで考えていなかった」案件が現実現場で出てきて、タスクの解消が不可能になること。
予定の立て方が甘かった、と言われればそれまでですが、そもそも本当に大事なことの条件を全て把握して対処できるのか?という疑問が生まれるのです。
仕事に行く時間。
睡眠時間。
準備時間。
コミュニケーションのために相手方のことを考える時間。
自分自身の会計。
選択の用事。
食事の用事。
健康問題。
......その他たくさん。
これら全てのことを把握して、その締め切りとこなす条件も把握して、生きていくなんて出来るのでしょうか?
少なくとも今の私には無理です。
今こうしてブログを書いています。
今は熱中して書いています。
普段のサボり具合がウソのように、キーボードを動かす指は速いです。
過去の履歴を見ればわかるように、かなりサボっています。
それが、いざ書き出すと書ける。
健康問題は大きなテーマです。
肩・腰・腕の右半身が非常に硬い。
ちょっとさわるだけで気持ちよくなるくらい悪い状態です。
コリは辛いけれど、伸ばすととても気持ちいいから、この気持ち良さがずっと続くならあってもいいかなと思ってしまう。
— 生存疾走 (@Y_synchro) 2017年2月5日
毎日のストレッチが欠かせません。
これをやるから体が楽でいられる。
しかし、ブログを書いている時には健康問題のことを忘れ。
ストレッチしている間は他の重要ごとも含む用事のことは忘れます。
何を当たり前のことを、と思ったかもしれません。
ですがここに大事なことが隠されています。
それは私は「2つ以上のことは同時にできない」ということ。
ある用事をやっている時に他の用事を思いついても、それはできないのです。
で、あれば、その間は思い出さないほうがいい。
ストレスがかかるから。
あれこれ予定立てるよりも、その場その場で対応していったほうがいいのではないかと考えもする。
しかし、予定を立てる時間を確保することをしなかったために、大問題が起こる未来もあります。
(今は確定申告のシーズン。放っておくと大問題になります。)
”今”だけを考えるのではなく、未来のことを考えることが出来るのは人間だけに与えられた能力だとどこかで聞きました。
報酬の遅延についても最近ブログを読みました。
行き当たりばったりもどこかで問題が起こるのです。
これは、私が時間を自由に使えるために起こっていることなのではないだろうか?
自由は私には重すぎるのか。大きすぎるのか。
どこかで続きを書きます。